山武市で探偵、興信所をお探しの方、お困りの方、社団法人探偵協会にお任せください。
山武市は、千葉県の東部、千葉市や成田国際空港まで約10~30km, 東京都心部から約70kmに位置する市です。2006年3月27日に成東町・山武町・蓮沼村・松尾町の4町村が合併して誕生しました。日本有数の砂浜海岸である九十九里浜の中央から南側にかけて、約8kmにわたって太平洋に面しています。主産業は農林業・観光業です。林業は山武杉で有名です。山武杉を加工して作られ、障子や欄間などの建具に施される組子細工は、上総建具と呼ばれています。宝暦年間から盛んになり、伝統工芸品として高く評価され房総の魅力500選に選ばれています。千葉県山武市松尾町松尾にある日本基督教団の九十九里教会は国の登録有形文化財となっています。1887年に伝道のため訪れていたアメリカ長老教会の宣教師ヘボンが、寄付金全体の約3分の1を自ら供して建てられました。木造下見板張りの外壁に瓦葺きの切妻屋根をのせた素朴なキリスト教会堂建築です。正面には入母屋屋根の玄関ポーチが付けられており、白い下見板張りの外壁は軽やかな印象となっています。日本では早い時期に建てられた教会で、後の木造ゴシックの教会とは若干異なる様式が特徴です。成東町の石塚の森にあるクマガイソウは千葉県の天然記念物に指定され、房総の魅力500選にも選ばれています。クマガイソウは大きな花をつけるラン科植物で、扇型の葉をつけるのが特徴です。クマガイソウは無菌播種による増殖技術が確立されていません。そのためアツモリソウのように実生増殖した苗を大量供給することはできず、乱獲によって自生を見ることは稀となってしまいました。