高山市で探偵、興信所をお探しの方、お困りの方、社団法人探偵協会にお任せください。
高山市は、岐阜県飛騨地方に位置している市です。
明治維新の直後には「天領」と呼ばれる様になった「旧幕領」が廃藩置県に先立ち、まず府または県という新たな行政単位に改編された。「飛騨国」は早くも1868年(明治元年)6月に「飛騨県」となり、その僅か1週間後に「高山県」となりました。1869年(明治2年)には、幕末の志士(水戸藩士)でもあった初代高山県知事「梅村 速水」氏の急激な改革に対しての暴動(※梅村騒動)が発生した。廃藩置県後の1871年(明治4年)に行われた府県合併によって、「信濃国」の中南信地方の諸県と合併し筑摩県の一部となりました。1876年(明治9年)に「筑摩県」が廃止となった後、当初「旧美濃国」のみで構成されていた「岐阜県」に編入される。1889年(明治22年)に町村制施行によって「大野郡高山町」が成立。1926年(大正15年)10月1日には「灘村」が「高山町」に編入。1936年(昭和11年)1月1日に「高山町」と「大名田町」が合併して市制施行し「高山市」が発足する。1943年(昭和18年)4月1日に「大野郡上枝村」を編入し、1955年(昭和30年)4月1日に「大野郡大八賀村」を編入。
現在の高山市は、2005年(平成17年)2月1日に「大野郡丹生川村」・「清見村」・「荘川村」・「宮村」・「久々野町」・「朝日村」・「高根村」・「吉城郡国府町」・「上宝村」の9町村を編入合併して誕生しました。この合併により、日本一面積の広い市でもあった「静岡県静岡市」、日本一面積の広い町と知られている「北海道足寄町」、日本一面積の広い村「北海道留別村」を抜きさり、日本で最も広い市町村となりました。都道府県の「香川県」と「大阪府」よりも広く「東京都」とほぼ同面積であるそうです。県の面積よりも広い市町村は全国で唯一である。だが山林が約90%弱あまりを占めているので可住面積は限られています。飛騨山脈の北側に位置する「飛騨地方」は雪が多い日本海側の気候である。飛騨は交通の便から隣接する「富山県の越中」と経済的文化的な結びつきが非常に強く、両者をまとめて飛越地方とも呼ばれています。
市の木は「いちい」、市の花は「こばのみつばつつじ」です。高山市役所の所在地は、高山市花岡町2丁目18番地 電話0577-32-3333(代表)です。
農業では高原の気候を利用した「トマト」・「ホウレンソウ」・「レタス」・「キャベツ」の栽培が盛んに行なわれています。この地域の特産野菜としては「宿儺かぼちゃ」・「あきしまささげ」・「飛騨一本太ねぎ」・「飛騨紅かぶ」などが挙げられます。畜産では「飛騨牛」や「飛騨フレッシュポーク」など質の高い商品を生産しています。特産品は「赤かぶら」・「鶏ちゃん」・「みだらしだんご」・「さるぼぼ」・「一位一刀彫」・「飛騨春慶」・「渋草焼」です。