山県市で探偵、興信所をお探しの方、お困りの方、社団法人探偵協会にお任せください。
山県市は、岐阜市の北側に隣接する位置にある市です。尚、岐阜県において「平成の大合併」により誕生した1番最初の市でもあります。山地丘陵部が多く、北端の「日永岳(※1,216m)」を最高峰として枝状の山地、長良川支流の「武儀川」・「鳥羽川」・「伊自良川」沿いの平坦地で構成されている。
市の木は「栗」、市の花は「ききょう」です。山県市役所の所在地は、岐阜県山県市高木1000番地1 電話0581-22-2111(代表)です。山県市の名の由来は「山県郡」からきているものですが、「ヤマガタ」の名は「奈良時代」には既に存在していたとのことです。(※奈良の東大寺正倉院に「御野国山方郡三井田里戸籍」があり、御野国とは岐阜県美濃地方、山方郡とは山県市のことの様であります)
2003年(平成15年)4月1日に、岐阜県山県郡の「高富町」・「伊自良村」・「美山町」が新設合併し、人口31,000人の市として発足しました。この合併により「山県郡」の名称は消滅しましたが、郡域はそのまま「山県市」として継承されました。市役所は「旧高富町役場」に置かれ、「美山」・「伊自良」の町村役場は現在でも支所として稼働しています。
2003年(平成15年)の初代山県市長選の立候補者は1人のみで、同年4月20日に「平野 元(※前高富町長)」氏の無投票当選が決まりました。次市長選も「平野 元」氏の無投票当選で決まりました。市議会の議員定数は22人でありますが、2004年(平成16年)4月までは旧町村の議員(議員定数42人)が引き続き議員を務めました。選挙公営制度・条例が、2007年(平成19年)3月の市議会において全国で初めて廃止となりました。しかしその3ヶ月後に、以下に記す「選挙公営制度」を利用した「詐欺事件」が発覚しました。2004年(平成16年)の選挙の時に、前職・現県議会議員を含む「山県市議」ら数名が、条例で公費負担が認められていない葉書代や条例で決められた枚数を超えるポスター代を市に水増し請求していた事が2007年(平成19年)に発覚したのである。市議らとその他関係者ら計12名が「詐欺容疑」で書類送検されましたが不起訴処分となりました。その後、ポスター代を水増しした市議5名は辞職した模様である。しかし1名の市議と1名の県議ははそのまま職を全うした。これを発端として市外各地で同様の事件が際発覚したのだ。2008年(平成20年)4月、詐欺事件後に初の任期満了に伴う市議選が行われました。定数が減らされての市議選でもあった事から、詐欺事件の市民の意見を問う選挙と注目され定数丁度での無投票となった。現在でもこの事件は、1名の市議が代表を務める市民団体が「詐欺事件不起訴処分」を不服とし申し立てをしているが未だ解決に至っていないとの事である。