檜山郡上ノ国町で探偵、興信所をお探しの方、お困りの方、社団法人探偵協会にお任せください。
檜山郡上ノ国町は、北海道南西部、檜山振興局管内最南端にある町です。町の木はヒノキアスナロで、町の花はエゾヤマツツジです。１５世紀ころ、北海道南部の日本海側は、上ノ国、太平洋側は下の国と称されていました。1456年にはコシャマイン率いるアイヌ人の蜂起があり、和人の諸館が次々に陥落したが、花沢館主・蠣崎季繁の客将であった武田信広が指揮する軍がコシャマインを殺害、これを鎮圧しました。信広はこれを機に蠣崎家を継ぐこととなりました。信広は花沢館の近傍に勝山館、洲崎館を築き、上ノ国は蠣崎氏による蝦夷地支配の拠点となりました。日本海・北方交易の拠点として栄えました。農業は野菜、稲作、養豚の生産額が大きい。漁業は近海でスケトウダラ、ホッケ、スルメイカを獲れるが、海洋牧場として海面養殖を推進し、アワビ、ウニなどを生産しています。石崎川上流にマンガンの上国鉱山があり、天の川上流の平成上ノ国鉱山特産の鉱石・ブラックシリカは遠赤外線を放射することから岩盤浴などに利用され注目されています 。
