勇払郡むかわ町で探偵、興信所をお探しの方、お困りの方、社団法人探偵協会にお任せください。
勇払郡むかわ町は2006年3月27日、勇払郡鵡川町と穂別町の新設合併によって北海道胆振総合振興局東部に誕生した町です。むかわ町は、道央圏の南方に位置し、北海道の経済・文化の中心都市である札幌市や空の玄関の千歳市、海の玄関である苫小牧市にも近く、日高・十勝方面への交通の要衝にあります。町の木はイチイとアカエゾマツで、町の花はツツジ、町の魚は柳葉魚です。地名の由来は、アイヌ語のムカ(水が滲み出す)、ムカプ(ツルニンジンがあるところ)、ムッカ・ペツ(塞がる川)など、様々な説があります。鵡川下流域ではシシャモが漁獲され、むかわ町はシシャモの町として知られています。むかわ町には現存する最古のシシャモ加工販売業の株式会社カネダイ大野商店があります。現在も有名百貨店の物産展に出展、全国に発送を行っています。道産原料登録食品にカネダイ大野商店が製造している生干ししゃもが登録第一号、珍味ししゃもが登録第二号に認定されました。北海道知事より認定・表彰されたこともあります。穂別メロンも名産で、夕張から旧穂別町に移り住んだ小林勇氏が、夕張産のキングメロンを上回る糖度と果肉の厚いメロンの試作に成功し、出荷した1972年が穂別メロンの始まりです。小林氏が品種改良したキング系のIKメロンが代表品種で、盛夏向けのルピアとともに栽培が続いています。初夏の強い日差しと夜の涼しさとの温度差が「ほべつメロン」の熟成を助け、糖度の高い、甘くて柔らかい実が出来あがります。 品質を保つため1本の樹に1個から2個だけ選定して丹念に育てています。香りと高い糖度、大玉でネットの美しさが特徴で、96年に農林水産大臣賞を受賞しています。