今立郡池田町で探偵、興信所をお探しの方、お困りの方、社団法人探偵協会にお任せください。
今立郡池田町は、福井県のほぼ中央に位置している町であります。1889年(明治22年)に行われた町村制実施により「上池田」・「下池田」の2村が発足し、1955年(昭和30年)3月1日に2村が合併し「池田村」が誕生した。その後は、1955年(昭和30年)3月31日に、今立郡上池田村、下池田村が合併、池田町として町制施行。そして1964年(昭和39年)9月1日に町制を施行されました。伝統芸能である「能楽」や、それに伴う「能面芸術」の文化を古くから受け継がれてきた町であり、総面積の約90%は山地となっています。主な居住区域は、周囲を山林で囲まれた海抜150~250㍍程の場所に若干広がる谷間である。町の全域が「特別豪雪地帯」の指定を受けており、冬季の降水量が極めて多いです。
町の木は「スギ」、町の花は「しゃくなげ」です。福井県池田町役場の所在地は、福井県今立郡池田町稲荷35-4 電話0778-44-6000(代表)です。
主な農業としては、町全体で有機栽培の取り組みが進められており、化学肥料は一切なし、農薬も出来る限り使用しない「米」や「野菜」作りを行っています。毎朝収穫された新鮮なものの中から一部が福井市の大型商業施設に開いたアンテナショップへ送られ直売されています。
能楽の里として全国的に知られている池田町には古くから様々な能面が残されており、小学校の授業にも能面作りや能面見学等が組み込まれています。その中の1つで「鎌倉時代」より伝わるという「水海の田楽・能舞」は約750年にわたり受け継がれてきたそうです。1250年(建長2年)鎌倉幕府の執権であった「北条 時頼」が、諸国行脚の折に、豪雪によって立ち往生し水海で越冬していた時に村人達が「田楽」を舞って慰め、返礼として「能舞」を教わったのが始まりと伝えられている。毎年2月15日、鵜甘神社に「豊作と安穏」・「一家の繁栄」を祈念し、古式に従って4番の田楽と5番の能舞が厳かに奉納されます。1975年(昭和50年)の文化財保護法の改正により制定された「重要無形民俗文化財」の第1回の指定を受けました。