田川郡添田町で探偵、興信所をお探しの方、お困りの方、社団法人探偵協会にお任せください。
添田町は、福岡県の中央部に位置している町です。又、田川郡に属しており筑豊を構成する自治体の1つでもあります。古代に「大国主命」が出雲から英彦山へ移り住み、農耕に適していという事から開拓が進められ、山峡から流れる水が落ち合った所を「落合」、田を増した所を「増田」（後に「升田」となり、現在は「桝田」）、田を添えた所を「副田」（後に「添田」）「添田」と名付けたそうです。昔は筑豊炭田の炭鉱が存在していましたが、エネルギー革命による石炭需要の激減で全て閉山した。1960年代には、25,000人程の人口が半減し、2006年の現在では、11,275人となっています。
町の木は「樫（かし）」、町の花は「石楠花（しゃくなげ）」です。町民憲章は、みんなが健康で明るくあたたかい家庭と、うるおいのあるまちをつくります。教育とスポーツの振興につとめ、青少年が健全に成長するまちをつくります。恵まれた美しい環境と先輩の業績に感謝し、福祉豊かな活力あるまちをつくります。創意と工夫により、生産を高め、産業と文化のいきづくまちをつくります。恵まれた文化財や美しい自然を大切にし、訪れる人々をあたたかく迎える魅力ある観光のまちをつくります。となっています。
前町長の「山本 文男」氏は、1971年（昭和46年）に就任し、10期（40年）近く町長を務めました。2007年（平成19年）1月16日に告示された町長選挙で、「山本 文男」氏以外に立候補者が無かった為、10期目の当選を果たしました。存命ならば2011年（平成23年）初頭まで町長職を務める事となっていました。又、全国町村会の会長職を、1999年（平成11年）から2010年（平成22年）3月までの約10年を務め、当時、全国知事会会長を務めていた「麻生 渡」氏（当時福岡県知事）と協調し、地方の声を政府に伝える役割を担っていました。しかし、2009年（平成21年）に、福岡県町村会を巡る「贈収賄事件」が明らかになり、事件に絡み辞任した当時の「中島 孝之副知事」に、「後期高齢者医療制度」の発足に際し、町村会に有利な取り計らいをした礼に賄賂を贈ったとして、前副知事と共に2010年（平成22年）2月2日夜、福岡県警察に逮捕されたが、起訴後の2月下旬に保釈されました。その後は、解職に必要な署名が集まり、住民団体によってリコール請求がなされ、一旦、2010年（平成22年）8月22日までに住民投票が行われる事になったが、同年7月5日に辞職届を提出され、同20日の臨時町議会にて辞職が承認された為、住民投票は中止となりました。町選挙管理委員会は8月22日、出直し町長選挙を実施し、現職の「山本 文男」氏は改めて立候補しましたが落選し、新人の「寺西 明男」氏が当選しました。
「英彦山」は、福岡県田川郡添田町と大分県中津市山国町とに股がる標高1200mの山と全国的に知られています。「耶馬日田英彦山国定公園」の一部をなす。日本百景・日本二百名山の1つでもあります。又、新潟県の「弥彦山」、兵庫県の「雪彦山」と共に「日本三彦山」に数えられています。又、山形県の「羽黒山」、奈良県の「熊野大峰山」と共に「日本三大修験山」にも数えられいます。元は「彦山」との表記でありましたが、1729年（享保14年）に「霊元法皇」の院宣によって「英」の字を付けたとの事です。石段と鎖付きの岩壁の「望雲台」と呼ばれている足場30cmの岩壁は、鷹ノ巣山が望めながら、自己責任で登るロッククライミングの名所でもあります。かつて「望雲台」は本来山伏の修行場であったようです。麓にある「深倉峡」は紅葉の名所でも知られており、深倉園地にある奇岩「男魂岩」と、谷を隔てて対峙している「女岩」とは巨大なしめ縄で結ばれています。毎年11月には深倉緑地にて「男魂祭」が催されており、慈母観音をまつる谷、「姥ヶ懐」を女神として、そして対面側の山にある「男魂岩」を男神としてまつり、古くから行われていた「姥ヶ懐まつり」に加え「男魂祭」が開催されます。
添田町の特産品として、日本三大霊峰「英彦山の名水」から生まれた超軟水の天然水「日子の水」が挙げられます。英彦山は「日本三大修験山」として、古い時代から「霊域」として守られてきたお陰で、豊富な湧水に恵まれて来ました。英彦山の原生林の中で、良質の超軟水の天然水をそのままパックされたもので、ミネラル成分表としては、カルシウム4.7mg/L、ナトリウム4.2mg/L、カリウム1.6mg/L、マグネシウム1.5mg/L、PH値7.5（弱アルカリ性）、硬度17.9mg/L（軟水）となっています。家庭での食事の際に「炊飯」や料理にこの水を使用するのもオススメです。又、お茶、コーヒー、水割りにも使用するとよりいっそう味を引き立てます。その他には、醤油を始め、柚胡椒・手作りこんにゃく・英彦山乾椎茸・バナナ羊羹・彦の峰まんじゅう・柚ジャム・野草入り健康茶・天然酵母のパン・山女・柚乃香・英彦山がらがら（約800年の歴史のある福岡県指定登録商品）・陶面が挙げられます。
毎年4月上旬に添田公園で「添田公園桜まつり」が開催されています。添田公園内では、シダレザクラを始め、ソメイヨシノ（染井吉野）・ヤエザクラ（八重桜）・ヤマザクラ（山桜）など約2,000本の桜が鮮やかに咲き乱れて、夜にはライトアップもされでロマンチックな夜が演出されています。公園内には、遊具を備えた「そえだジョイ」を始め、展望浴室や仮眠室などが設置されておりファミリーで楽しむ事が出来ます。（住所 福岡県田川郡添田町添田1788-2）
