太宰府市の調査事務所へのご相談なら、社団法人探偵協会が優良な探偵社を紹介致します。

社団法人

電話問い合わせ

メール問い合わせ

太宰府市で探偵、興信所をお探しの方、お困りの方、社団法人探偵協会にお任せください。

太宰府市は、福岡県の中心に位置する市です。九州地区の統治組織「大宰府」が置かれた事により栄えました。約1300年前の太宰府には、九州全体を治める「大宰府」という大きな役所が置かれていました。今もその歴史をしのばせる「大宰府跡」・「水城跡」・「観世音寺」・「太宰府天満宮」など市内に数多くの史跡や名所が数多く点在しており、年間約700万人の観光客が訪れています。そして、1955年(昭和30年)3月1日に、「太宰府町」と「水城村」の急遽合併が決定して新太宰府町が発足しました。昭和30年に「太宰府町」となった当時の人口は13,264人であったが、その後、福岡都市圏の膨張をはじめ、「大規模開発による住宅化の進行」・「大学の立地」・「交通網の整備」等によって人口が急増し、1982年(昭和57)に全国で651番目、県内では22番目の市制を施行した。2009年度には714万人もの観光客が訪れた観光都市でもあります。「昭和の大合併」において、当時の「太宰府町」と当時の「筑紫郡」周辺6か町村の合併が実現しようとしていましたが、新町名の問題で合併協議会が紛糾し決裂しました。

市の木は「楠」で、「天満宮」・「観世音寺」・「榎社」等の境内に、1,000年以上の歴史を語り強く根を下ろしている楠の木があります。国や県指定の天然記念物にもなっています。市の花は「梅」です、万葉集でも歌われている「太宰府の梅」は、「菅原道真公」が愛した伝承の「飛梅」と共に全国的にも有名であります。梅の花びらは太宰府の「大」の字を想像させます。

「太宰府天満宮の梅林とクスノキの森」は、2001年(平成13年)10月に「環境省」が日本各地の自然や生活、文化に根ざした香りのある地域を全国から募集し、応募された600件の中から100件を選定し「太宰府天満宮の梅林とクスノキの森」が「かおり風景100選」に選ばれました。太宰府天満宮の境内には、197種6,000本の梅が生育しており、1月~4月上旬にかけ梅の香りが楽しめます。4月末~5月末の新緑時には、樹齢1,000年ともいわれる大樟を含む51本の楠の香りを楽しむ事が出来ます。51本ある楠のうち2本は国の天然記念物となっており、残りの49本は「天神の森(樟)」として県が指定し保護されています。

観世音寺は福岡県太宰府市にある天台宗の寺院です。天平の創建時には「七堂伽藍」を配した大寺院だったそうです。大宰府政庁域の東に接して創建されたので「府大寺」と称され、761年(天平宝字5年)に境内に戒壇院が置かれ、西日本随一の寺院と言われていました。現在では、江戸時代初期に再建された講堂(本堂)と金堂(阿弥陀堂)のみが残っています。本尊は聖観音。開基は天智天皇であります。九州を代表する古寺で、造営開始は7世紀後半にさかのぼります。「東大寺」・「下野薬師寺」と共に「天下三戒壇」のひ1つと数えられ、平安時代以降には徐々に衰退しましたが、仏像をはじめとする文化財を豊富に有しています。天智天皇の創建と伝えられている「観世音寺の梵鐘」は、698年(朱鳥13年)に鋳造された「京都」や「妙心寺」の鐘と兄弟鐘と云われています。姿形や大きさ(高さ160cm、口径86cm)は、妙心寺の鐘と殆ど同じですが、唐草文様が新羅系の軒瓦の文様と酷似している事から日本最古の鐘と考えられおり、国宝にも指定されています。
この梵鐘の音は「日本の音風景100選」の1つにも選ばれています。日本の音風景100選に選ばれた当時、毎月18日の午後1時に撞かれていましたが、現在では「大晦日の除夜の鐘」で撞かれるのみとなっています。又、鐘の保護の為に自由に撞く事は出来ません。

携帯サイトのQRコード

ページトップへ

Copyright(c) 2010- 社団法人探偵協会 All Rights Reserved.