筑後市で探偵、興信所をお探しの方、お困りの方、社団法人探偵協会にお任せください。
筑後市は、筑後平野のほぼ中央に位置している平坦な田園都市であります。市が誕生したのは、1954年（昭和29年）4月です。「羽犬塚町」・「水田村」・「古川村」・「岡山村の一部」が合併して筑後市となり。その後、「三潴郡西牟田町」と「八女郡下広川村の一部」を編入合併し、現在に至っている｡
「福岡県筑後市役所」の所在地は、福岡県筑後市大字山ノ井898番地/電話0942-53-411となっています。市章の外枠は、筑後の「ち」を図案化し、周囲の円は円満を表しており市民の協調を象徴したものとなっています。1954年（昭和29年）10月に市制施行を記念して制定された市のシンボルマークとなっています。市の木である「楠」。市内の各所には、樹齢の長い古木があり、「実績のある木である事」・「緑も多く」・「よく繁茂するため鳥」などが集まる。「樹高もあり樹姿も美しく」繁栄する筑後市のシンボルとして1番「楠」がふさわしいと、1980年（昭和55年）1月23日に制定されました。市の花の「山茶花」は、花が咲いている期間がとても長くて、そして花自体がかなりも美しく、市の風土にも適して事から山茶花（サザンカ）が、1980年（昭和55年）1月23日に制定されました。因みに市の鳥は「白鷺」となっています。
南部には、八女市の山間部を源とする「矢部川」の清流が流れており、ハヤ・鮎、山太郎ガニ（モクズガニ）が多く生息しています。又、河畔には、観光スポットである「船小屋温泉郷」があり、湯は日本有数の炭酸含有量を誇っているそうです｡温暖な気候と肥沃な土地に、恵まれた豊富な水を利用し、古い時代から「米」・「麦」・「イグサ」・「梨」・「葡萄（巨峰）」・「八女茶」をはじめとする農業が盛んに行われ、現在では市の農産物となっています｡上記にある、梨・イグサ・大豆は天皇杯を受賞した経歴を持っている名産品で、更に「八女茶」は「農林水産大臣賞」を受賞しています。
筑後市の代表的な伝統工芸品の1つでもある伝統工芸「久留米絣」は、紺地に白の素朴な「美しさ」と「渋い独特な風合い」を引き出す技法によって作られたものです。1788年～1869年頃、有馬藩の城下町に居住していた「井上 伝」氏によって1800年頃に考え出されました。幼い頃から機織りが好きだった「井上 伝」氏は、むしろにあった白い斑点に目をつけ、実際にむしろを解き解しながら白と黒の混ざり具合を確かめ紺の技法を生み出した。この技法を使って織った織物の評判が評判を呼び、「井上 伝」氏は「加寿利」と命名し城下町で販売した。これが現在の「絣」の名前の由来だと言われています。その後、「井上 伝」氏の元に、教えを請うた為に多くの人が集まり、最終的に1000人以上と云われています。その後、明治初期には筑後市内でも多くの「久留米絣」が生産されるようになったそうです。
「カササギ生息地」として全国的に知られています。「鵲」（カササギ）は、「スズメ目カラス科」に分類されているカラスです。別名「カチガラス」又は「コウライガラス」とも呼ばれており、中国語では「喜鵲」と表記している。1923年（大正12年）3月7日に、佐賀県の天然記念物に指定されましたが、現在は福岡県の県鳥にもなっています。日本での生息範囲が非常に狭い事から、1923年（大正12年）3月7日、その生息地を定めて「カササギ」の生息地である市町村は、国の天然記念物に指定された。生息が局地的である事により「朝鮮半島」からの外来種であると推定している。
福岡県筑後市北長田にある「船小屋のゲンジボタルの発生地」は、地元のボランティア団体の協力によって、船小屋ゲンジボタルが多数が生息しています。1941年(昭和16年)3月27日に国の指定する天然記念物です。見頃は5月下旬～6月上旬となっています。近年、「矢部川」河川の改修や農薬等の原因によって、ゲンジボタルの激減の一途になり、以前の様なホタル見物が出来なくなってきています。特に、幼虫が水生で「カワニナ」を食べて成長する本種は、河川の改修により卵を生むべき場所を追われてしまい、そして農薬等によって「カワニナ」が絶えつつある中、発生が激減したものと考えられるとの事です。
