珠洲市で探偵、興信所をお探しの方、お困りの方、社団法人探偵協会にお任せください。
珠洲市は、石川県の北東部、能登半島の先端に位置している市です。1878年(明治11年)郡区町村編成法が布かれ、鳳至、珠洲2郡に1郡役所を輪島に設けられたが、後に「珠洲郡役所」を飯田村に分設して郡に郡長を任じ、数村毎に1戸長を置き当初は民選により次いで官選に改めました。1889年(明治22年)市制及び町村制の施行と共に、珠洲郡80ヶ村を1町19ヶ村に統合して、旧村名を以て大字名とし町村に町村長を大字に区長を民選する事になりました。明治40年前後数次に亘って町村合併を実施し、1町10ヶ村となりましたが、昭和15年前後において「小木」・「宝立」・「木郎」・「正院」の各村に町制を布き5町6村となり、1954年(昭和29年)7月15日に珠洲郡の「飯田町」・「宝立町」・「正院町」・「上戸村」・「直村」・「若山村」・「蛸島村」・「三崎村」及び「西海村」が合併・市制施行して誕生しました。
市の木は「赤松」、市の花は「ツバキ」、市の鳥は「ウグイス」です。珠洲市役所の所在地は、石川県珠洲市上戸町北方1-6-2 電話0768-82-2222(代表)です。
産業では、農業は「水稲」・「松茸栽培」・「木炭」他、漁業、水産加工業、畜産業(能登牛の飼育)、窯業(ケイソウ土を原材料としたコンロ・七輪製造)、珠洲焼製作。製塩業(流下式製塩法、揚げ浜式製塩法)・酒造業(宗玄酒造の「宗玄」)、
中世には「珠洲焼」という焼き物で栄えました。黒灰色という独特の色味が特徴的で、室町時代に最盛期を迎えましたがやがて衰退していき、戦国時代を迎える頃には根絶してしまいました。ケイソウ土が市内のほぼ全域から産出されており、これの土を利用した七輪の生産が江戸時代から現在でも行われています。
宝立七夕キリコ祭りは、高さ14㍍にも及ぶ「キリコ」を宝立鵜飼地区の若者達が担ぎます。三崎町寺家の「キリコ」は16㍍と日本最大と称されていますが、現在「担ぐキリコ」としては同祭りで使用される「キリコ」は日本最大とも言えるそうです。祭り終盤には花火をバックに「キリコ」が海へ入り松明を廻る「海中乱舞」が行われます。