相楽郡精華町で探偵、興信所をお探しの方、お困りの方、社団法人探偵協会にお任せください。
精華町は、京都府の南西端に位置している町で、西部と南部はなだらかな丘陵、東部は平坦な農地が広がっており、東端には「木津川」が流れています。1889年（明治22年）、市制町村制の施行によって、現在の精華町の区域に旧来から存在した村が「再編成」され「相楽郡狛田村」・「祝園村」・「稲田村」・「山田荘村」が置かれました。その後、1931年（昭和6年）に「狛田村」・「祝園村」・「稲田村」の3村が合併し「川西村」が成立する。戦後、昭和の大合併によって、「相楽郡」でも合併が検討されました。1949年（昭和24年）2月、「京都府自治制度調査委員会」により出された町村合併の試案によると、「相楽郡」の合併の組み合わせは何れも新制中学校の区域に基づいたものであったようです。「相楽郡北西部」では、精華中学校の区域である「川西村」・「山田荘村」・「相楽村」の3村の合併が検討されました。最終的には「相楽村」は「木津町」との合併が決定され、「川西村」・「山田荘村」の2村の合併となり、又、精華中学校を運営している仲間意識の強い村々という事が強く意識され、1951年（昭和26年）4月、精華中学校の名の由来とする「精華村」が生まれました。精華高等小学校の「精華」は、1890年（明治23年）10月30日に発布された教育勅語の「国体の精華」という一節からとられたものとのこと。1951年（昭和26年）の合併の時に「町制施行」の希望がありましたが、合併が短時日のうちに進められた事によって実現されなかったそうです。その後、風水害の復旧工事などがあり、町制施行は見送られてしまったが、1953年（昭和28年）に町村合併促進法が出され、「精華村」は町制施行の機運をより高めたそうだ。1954年（昭和29年）7月、新町村建設計画に基づく町制実施の基本方針が立てられる事となり、翌年1955年（昭和30年）2月10日、区長会で町制実施の計画が明確に出され、同年2月23日に村議会全会一致で可決され、町制施行促進委員会が設けられ府会の議決を経て4月1日に町制施行した。
町の花は「薔薇」、町の木は「かし」です。精華町役場の所在地は、京都府相楽郡精華町大字南稲八妻小字北尻70番地/電話0774-94-2004（代表）となっています。
「関西文化学術研究都市」の地理的な中心でもあり、「国立国会図書館関西館」・「ATR」等があります。「エビイモ」・「万願寺とうがらし」・「苺」が特産品となっています。近松門左衛門の心中物「心中宵庚申」の主人公である、お千代と半兵衛の墓のある「来迎寺」。祝園神社では、精華町特産品でもある「苺」をメインとした「いごもり祭」が行われています。
