八幡市で探偵、興信所をお探しの方、お困りの方、社団法人探偵協会にお任せください。
八幡市は、京都府の南部に位置する市である。市域端の多くは大阪府との境界に接しています。日本3大八幡宮の１として数えられている「石清水八幡宮」の門前町として発達しました。1970年（昭和45年）代以降は、「京阪電気鉄道」の樟葉駅に近い男山地区となっており、京阪や日本住宅公団（現都市再生機構）等がくずはローズタウンや、男山団地などの大規模な住宅を造成した事から、大阪市方面のベッドタウンとして人口が短期間で約2倍に増加しました。昭和40年代後半には、「都市基盤整備公団」による「男山団地」の開発が主因となり全国屈指の人口急増をみるに至った。この人口増によって1977年（昭和52年）11月1日に市制を施行し、京都府内で11番目の市となる「八幡市」が生まれました。その後、人口の増加が続き、1993年（平成5年）1月末日現在の人口が76,467人となったが、これをピークに漸減し、現在では7万4千人前後を推移している。
八幡市の歴史はとても古く、市域の南西部丘陵地から約2万年前の石器が出土されており、既に旧石器時代には人々が生活していた事が考えられる。
「弥生時代」や「古墳時代」の遺跡などが市域全域に分布しており、古代から開けていたことを示している。古代から近世に至るまで、交通手段は「木津川」や「淀川」の水路の利用が高まり、陸路として「古山陰道」・「東高野街道」・「京街道」が整備され山陰や奈良、京都へ通じる交通の要衝として重要な役割を担ってきた。貞観元年（859年）、「平安京」を鎮護する為、九州から「八幡神」が勧請されて、男山に「石清水八幡宮」が建立されて門前町として発展した。江戸時代初期に、寛永の三筆の1人といわれた「松花堂昭乗」が「石清水八幡宮」の坊舎に住み、当代の著名な文化達と集い「書道」・「茶道」・「和歌」等を介して文化の発信基地としてとても高い地位を占めていた。1889年（明治22年）、町村制の施行により、現市域に「八幡町」・「都々城村」・「有智郷村」の1町2村が設けられ、1954年（昭和29年）にこの1町2村が合併し、人口1万6千人を超える新しい「八幡町」となった。昭和30年代における「京都」・「大阪都市圏」の広がりでは、近隣地域への人口分散やベッドタウン化をもあたらした。八幡市においては、2大都市圏の中間に位置しているといった立地条件もあり住宅適地として脚光を浴びた。
市の木は「クスノキ」、市の花は「サツキ」、市の花木は「ツバキ」、市の鳥は「シジュウカラ」です。八幡市役所の所在地は、京都府八幡市八幡園内75/電話075-983-1111（代表）です。
農業の比率がとても高く「梨」が名産品として全国的に知られており、秋には観光梨園が開かれています。工業は主として「国道1号線」沿いの立地に集中しており、金属加工などが代表的となっています。その立地を活かして「倉庫」や「物流」の拠点としての利用もされています。商業では、歴史的に「八幡宮の門前町」の他に、街道や河川交通の要衝として繁栄し事により老舗の和菓子屋が多く点在し、「やわた走井餅」・「志ばん宗ういろ」・「源氏巻」等の名物があります。
