度会郡南伊勢町で探偵、興信所をお探しの方、お困りの方、社団法人探偵協会にお任せください。
南伊勢町は、三重県の度会郡南部に位置し、又、「紀伊半島」沿岸の東部、「度会郡」の南端に位置しています。東側には「志摩市」、北には「伊勢市」・「度会町」、西側には「大紀町」に接し、南側には広袤たる「熊野灘」に面し「リアス式」の海岸を有しています。その海岸線を軸に、町域の約60％が「伊勢志摩国立公園」に指定されており良好な環境が保たれています。町域の約85％を占める「山林」は全般的に急峻になっており、平坦部は極めて少なく、海に面した僅かな土地には「民家」が集中している「沿岸部」と、「民家」や「耕地」が散在している「農山村部」に分かれていて、38もの集落で形成されている典型的な「農山漁村地域」となっていますが、山の「緑」と「海岸」がおりなす調和のとれている自然は、豊かで美しく恵みに溢れ「伊勢の南玄関」としても全国的に知られています。
特産品は「ミカン」・「青海苔」・「真珠」・「伊勢えび」・「鮑」・「はまち」・「鯛」・「ヒラメ」・「五ケ所小梅」・「干魚」です。漁業が主要産業となっており、遠洋漁業の基地となる港を多数抱えるほか、「五ヶ所湾内」での「アコヤガイ」や「ハマチ」の養殖も盛んに行われている。「山間部」では「みかんの栽培」も行われており、地元では｢五ヶ所みかん」の名称で販売されています。南伊勢町役場の所在地は、三重県度会郡南伊勢町五ヶ所浦３０５７ 電話0599-66-1111（代表）FAX0599-66-1904です。
古来、建武年間に「北畠顕能」が伊勢国の「国司」に任ぜられた事により、室町時代後期まで「北畠氏」の支配を受けていた。その後、藩政時代には「紀州藩」に属し、明治に移ると「三重県」に編入されました。1889年（明治22年）4月に町村制施行により旧町村を形成し「昭和の大合併」で2町となり、さらに「平成の合併」によって新しい「南伊勢町」となりました。2005年（平成17年）10月1日、度会郡の南勢町と南島町が合併して誕生した。
現在の「南伊勢町」は、元々「志摩国英虞郡」の一部でありましたが、1582年（天正10年）に、伊勢国の守護大名であった「北畠氏」によって「伊勢国度会郡」に編入されました。南北朝時代から戦国時代にかけ、「伊勢愛洲氏」が五ヶ所浦を拠点に活躍していたと云われており、城跡の整備や資料館も建てられてはいますが、この説には少し否定的な見解もみられている。
