守口市で探偵、興信所をお探しの方、お困りの方、社団法人探偵協会にお任せください。
守口市は、大阪府北河内地域にある市です。大阪市に隣接し、そのベッドタウンを形成する衛星都市の1つで、大阪都市圏における都市雇用圏の中心にも含まれています。2005年には隣接している「門真市」と合併協議し、新名称は「守口門真市」に決定したのですが、2004年9月に行われた住民投票で、合併反対派が全体の約87%を占め、事実上合併は白紙となっていましました。この住民投票の投票率は約51%であった。
地名の由来は「豊臣秀吉」による大坂城築城に伴う「まもり口」が転じ、「守口」となったとするのは俗言であります。昭和38年発刊の「守口市史」によると、室町期には既に「下仁和寺庄森口」・「守口村」と2つの表記が存在していたそうです。同書は、守口周辺から生駒山地に広がっていた原生林の入り口の意から生じた「森口」が「石山本願寺」・「大坂城」との関係で、軍事的意味のある「守口」に変化したと結論しているそうです。
市の木は「楠」、市の花「サツキ」です。
守口市に残る大変貴重な武家屋敷である「旧中西家住宅」は、創建1555年（弘治元年）、現在の主屋は1793年（寛政5年）、大門は1776年（安永5年）に建立されたものです。主屋は入母屋造り棧本瓦葺き、馬に乗ったまま出入りが出来る大門（長屋門）は入母屋造り本瓦葺きとなっています。中世の土豪屋敷が偲ばれる在郷の武家屋敷であり、1998年（平成10年）2月、守口市指定有形文化財（建造物第1号）に指定された。中西家は、近世初期に徳川氏の支系徳川御三家の1つ「尾張徳川家」と姻戚関係を持った事などから、代々に渡り「尾張藩天満蔵屋敷」の留守居役を勤めた河内きっての名家でもあり「河内名所図会」にも記されています。
有名人では、小説家の「江戸川乱歩」。正確には三重県の出生であるが、大正時代に大阪府守口市八島町に「江戸川乱歩」が書斎として使用していた家屋が2010年まで残っていました。この家で「心理試験」や「人間椅子」等の初期作品を含んだ21作品が創作されました。小説家の「司馬遼太郎」が新婚時代に居住していた「千林駅」から程近い「滝井西町」と推測されるが年譜等で公式に記載された事はありません。世界ボクシング評議会バンタム級元チャンピオン「辰吉丈一郎」氏は岡山県倉敷市生まれであるが、現在、守口市在住であり、守口市民体育館で世界タイトル戦を戦った事でも有名です。
