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羽生市は、埼玉県の北東に位置する市です。江戸時代末期以降、青縞の生産が行われ、現在も衣料の街となっています。宝蔵寺沼は日本唯一のムジナモ自生地となっています。ムジナモは明治23年牧野富太郎博士によって発見されました。ムジナモという和名をつけたのも牧野博士でした。ムジナモの全体の形がムジナ(タヌキやアナグマの別称)の尾に似ている為です。ムジナモはモウセンゴケ科に属する一属一種の珍しい植物で、根がなく水面に浮かぶ水草です。全長は6~25cmで、4~10mm間隔で放射状にのびた輪生葉(葉輪)をつけ、その先端が捕虫器となっています。厳しい環境の中で生きていくために、葉の一部を変化させて動物から栄養を得る仕組みを作りだしました。ムジナモの捕虫の方法は、ハエトリグサと同じ「閉じ込み方式」という方法です。捕虫器は二枚貝のような形をしており、中に獲物が入り感覚器官に触れると50分の1秒という目にもとまらぬ速さで捕まえてしまいます。国の天然記念物に指定されています。
県指定無形文化財にしていされている武州藍染があります。羽生や加須、行田、騎西など北埼玉で藍が栽培されるようになったのは、江戸時代後半の天明期の頃とされています。もともと農家の主婦が農閑期を利用して、家族の衣服をつくったのが始まりといわれ、明治40年代の最盛期には武州(羽生、加須、行田、騎西)の一大産業となりました。藍染めの職人を紺屋(こうや)職人と呼び、当時200件以上の紺屋があったほどです。武州の正藍染めは、藍の葉から自然発酵建てでとった染料により染めるのが特徴です。手染めなので微妙な風合いがあり、さめるほどに美しい色合いになっていきます。手法としては糸の段階で染める糸染めと、布にしてから染める型染めの2方法があります。武州では全体の7割が糸染めで、型染めは民芸調などの柄が出せます。市指定史跡となっている永明寺古墳は6世紀中ごろにつくられたと考えられている利根川右岸の自然堤防上に築かれた前方後円墳です。全長78m、高さ7mで前方部には文殊堂、後円部には薬師堂があります。昭和6年に、後円部上の薬師堂下から礫槨と思われる主体部が発見され、武具・馬具・直刀、刀子、鉄鏃、甲冑、鋸、馬具、耳環、埴輪など多くの副葬品が出土しています。

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