米原市で探偵、興信所をお探しの方、お困りの方、社団法人探偵協会にお任せください。
米原市は、滋賀県の北東部の中心(※湖北地域)に位置している都市で、総面積は250.46km2(このうち「琵琶湖」の面積は27.36km2)となっており、県土全体の6,23%を占めている。「日本百名山」の1つと数えられている「伊吹山」と、その南側には「霊仙山」が聳え、総面積の6割弱を占めている「森林(※森林面積は158.16km2)にたくわえられた水は「清流姉川」及び「天野川」となって地域を流れ「琵琶湖」に注がれている、水と緑に包まれた自然豊かな地域であります。「交通都市」としても知られ、古くから「中山道」と「北陸道」の分岐点として発達しました。市の中心部でもある「米原」が、北国街道の「米原宿」に当たるほかに、市域南部を東西に通過する中山道には「番場の忠太郎」で有名な「番場宿」・「醒井宿」・「柏原宿」の3ヶ所の「宿場町」が置かれていていました。気候では、年間を通し「日本海側気候」に近く、湖岸部では年間の降水量が比較的少ない「内陸性盆地気候」であるのに対して、中山間部(※旧伊吹」・「山東町」)は1m前後の積雪のある県下有数の「豪雪地帯」であり、「旧米原町」も冬季は曇天が多い。1927年(昭和2年)2月14日には「伊吹山」で11m82cmといった「観測史上最大の積雪量」を記録し、これは現在までまだ破られていない世界的な記録でもあります。
市の木は「イチョウ」・「ウバメカシ」・「貝塚伊吹」・「モクセイ」、市の花は「サツキ」・「ツツジ」、市の鳥は「ウグイス」・「キジ」です。特産品は「近江真綿」・「伊吹そば」・「鮒寿司」・「伊吹ハム」・「赤かぶ漬物」・「伊吹あられ」・「薬草」・「伊吹もぐさ」・「上丹生の木彫」・「あまんぼう」です。滋賀県米原市役所 米原庁舎の所在地は、滋賀県米原市下多良3-3 電話0749-52-1551 FAX0749-52-4447。山東庁舎の所在地は、滋賀県米原市長岡1206 電話0749-55-2040 FAX:0749-55-2406。伊吹庁舎の所在地は、滋賀県米原市春照490-1 電話0749-58-1121 FAX0749-58-1630。近江庁舎の所在地は、滋賀県米原市顔戸488-3 電話0749-52-3111 FAX0749-52-4858です。
2005年(平成17年)2月14日に「坂田郡山東町」・「坂田郡伊吹町」・「坂田郡米原町」の3町が合併し誕生しました。同年10月1日に「米原市」と「坂田郡近江町」が合併し「旧坂田郡」が1つとなり新しい「米原市」が誕生する。その後、同年2月14日に「坂田郡伊吹町」・「山東町」・「米原町」が合併し市制が施行されると同時に「米原市」が発足した。同年10月1日には「坂田郡近江町」が「米原市」に編入しました。
高山植物の宝庫でもある「伊吹山」は、「ゲンジボタルの群生地」として有名な「天野川中流域」と「三島池」、「滋賀県」・「岐阜県」にのみだけ生息している魚「ハリヨ」や希少な植物「バイカモ(※梅花藻)」といった貴重な生物が見られる「地蔵川」もあります。
「伊吹山」と「醒井」の居醒の水を舞台にした「ヤマトタケル伝説」、古代豪族息長氏の舞台となった他、「中山道」と各宿場、平安時代の「高僧」や「最澄」、室町時代の大名「佐々木道誉(※京極高氏)」の本拠地として栄えました。京極氏は初め「清滝の柏原館(※現徳源院)」を拠点とし「北近江」を治めましたたが、戦国時代に移ると伊吹山麓の「上平寺」に「京極館」を移し動乱に対応したそうです。戦国時代を代表する「豊臣秀吉」、豊臣氏の家臣「石田三成」等が活躍するなど、歴史の舞台にも何度も登場し、数多くの史跡を残している。