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南都留郡忍野村は、富士北麓の標高約940mの位置にある高原の盆地にあります。「新名庄川」沿いでは、毎年4月下旬~5月上旬にかけて「ソメイヨシノ」の桜並木が咲き乱れてており、地元民や県外からの観光客で賑わっています。村内には山中湖から流れ出ている「桂川」や、支流に「新名庄川」があり、「忍野八海」にみられる「湧水」がとても豊富で、水質も良く、水量、水温共に安定している。

明治以前では水稲栽培が出来る状態ではなく、村人達は「粟」や「稗」を作付けし生活してきました。又、女達は養蚕・機織り、男達は馬の背中に荷物を積んで運搬する「駄馬賃稼ぎ」という仕事を収入源としていました。明治以降は「屋根職人」として近県へ出稼ぎする村人達が増えたそうです。

村の木は「イチイ」、村の花は「富貴草」、村の鳥は「燕」、村の動物は「リス」となっています。

「陸上自衛隊北富士演習場」は富士山北麓にあり、総面積が4,597haもある陸上自衛隊の演習場として知られています。1936年(昭和11年)に、旧日本陸軍の演習場として開設され、1945年(昭和20年)10月に米軍に接収、1958年(昭和33年)に日本に返還され、1973年(昭和48年)に自衛隊が管理する北富士演習場として利用されています。富士吉田市・山中湖村・忍野村の1市2村に股がっており「北富士駐屯地業務隊」が管理を担当しています。主な使用部隊は、陸上自衛隊・第1特科隊・部隊訓練評価隊(富士訓練センター(FTC))・米軍・第3海兵隊(キャンプ富士)となっています。

忍野八海は、800年~802年(延暦19年~21年)の富士山延暦噴火による溶岩流で、宇津湖が「山中湖」と「忍野湖」に分かれた後、忍野湖が乾き盆地となり、川の浸食や掘削排水の為に枯れ果て、「富士山の伏流水」の湧出する池として残った姿が「忍野八海」なのです。この湧水は、富士山に降り積もる雪解け水が、80年以上もの時をかけて地下水として濾過され、忍野八海の8ヶ所から湧き出ています。その名の通り「8ヶ所」の池からの構成となっており、出口池(第1の霊場/難陀竜王)・御釜池(第2の霊場/跋難陀竜王)・底抜池(第3の霊場/釈迦羅竜王)・銚子池(第4の霊場/和脩吉竜王)・湧池(第5の霊場/徳叉迦竜王)・濁池(第6の霊場/阿那婆達多竜王)・鏡池(第7の霊場/麻那斯竜王)・菖蒲池(第8の霊場/優鉢羅竜王)があります。8ヶ所以外にも池が点在していますが「忍野八海」とは全く関係が無い人工的に作られた池であります。湧池の水はとても澄んでおり、水深約4~5m程の「湧池」を覗き込と、鮎・虹鱒・岩魚・ハラアカ・鯉等の魚が優雅に泳いでいます。1934年(昭和9年)に国の天然記念物に指定され、1985年(昭和60年)には環境庁から全国名水100選に選ばれ、又、「新富岳百景選定地」にもなっています。

さかな公園は2001年(平成13年)の春にオープンされた約3万㎡もある広大な施設です。公園内には、餌やり体験が出来る「山梨県立富士湧水の里水族館」や、紙や木の工作等が楽しめる体験学習施設「森の学習館」があり家族で楽しむ事が出来ます。水族館は、年間を通して水温は12度に保たれており、180tの容量を誇る「二重回遊水槽」等の7つの水槽には、約43種類、約4,000尾の淡水魚が優雅に泳いでいます。 因みに公園自体は入園料はかかりませんが、館内の入館料は大人400円、小・中学生200円、幼児無料となっています。

毎年8月8日に「忍野中学校」の敷地内の校庭にて開催される「八海祭り」は、「8」に因んで「八文字焼き」や3,888発の大玉花火や「富士山の形をしたナイアガラ」の花火等が恒例の全国に知れた夏の村祭りです。歴史は浅いですが、この村民の平和と繁栄を祈念して、忍野八海の守護神「八大竜王」を祀る夏祭りとなっています。高座山に群生する「茅」に火を放ち「8の字」を描く様に炎が浮かび上がる「八文字焼」は夏の風物詩でもあります。朝の「朝市」から始まり、昼間はキャラクターショー、夜は納涼大会及び花火大会といったスケジュールとなっています。忍野村には、古くから伝わっている代表的な祭りとして、内野浅間神社の例祭(4月の第3日曜日)、忍草浅間神社の例祭(毎年5月3日)、忍草諏訪神社の例祭(毎年9月20日)が行われています。

私が「忍野村」でオススメする店が4店舗あります。まず冨士の名水を利用した上品な蕎麦を提供する「天祥庵」は少々敷居が高い気もしますがカップルには好評です。フレンドリーな女将さんが営む「お食事処 大臼荘」はコストパフォーマンスが魅力的な「田舎うどん」が楽しめます。昼時には地元民で大混雑する「渡辺うどん」の肉玉うどんはオススメです。元気の良い娘さん達?で頑張っている「柳原うどん」の肉つけうどんはとても美味しいです。最後に「田舎そば おしの製麺所」(山梨県南都留郡忍野村忍草891)であります。ここは製麺所でもありますが、忍野そばの試食(※開店~17:00まで)も可能となっている店でもある。私はいつもテイクアウトのみで、価格は蕎麦1キロ¥500、うどん1キロ¥500を10キロ、秘伝のつゆ・自家製味噌(辛味)を購入しています。添加物は一切入っておらずコシのある富士の名水で打った美味しい麺は、呑み仲間の蕎麦好きにかなり好評である一品ですよ。

忍野村は「よもぎまんじゅう」、「草餅」、「とうもろこし」が名産となっています。私は特に「草餅」が好きで、忍野八海の自然水を使用した「うるち米」で作っている草餅は、口に含むと僅かではありますがヨモギの香りがし、中には甘さが控えめな餡がかなり詰まっています。忍野村で盛んに栽培されている「トウモロコシ」は、標高900mの高原野菜となっており、通称「ゴールドラッシュ」とも言われています。忍野の土産店等では、店先で焼かれている秋の味覚「トウモロコシ」の香ばしい薫りが漂いが食欲をそそらされます。かなり甘味のあるもので、生でも食べられる程です。

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