南都留郡鳴沢村で探偵、興信所をお探しの方、お困りの方、社団法人探偵協会にお任せください。
南都留郡鳴沢村は、山梨県中南部の富士山北麓に位置し、富士山頂から大沢沿いに静岡県富士宮市と隣接する県境の村となっています。1年を通して平均気温は10.8℃となっており、年間の降水量は1,217.5mm、主に夏期に集中する多雨冷涼型なのですが冬期の降雪量は比較的少ない土地柄となっています。村の花「しゃくなげ」、村の木「いちい」、村の鳥は「雉」、村の獣は「カモシカ」です。
富士五湖の中心にある鳴沢村の道の駅には「道の駅～なるさわ」が設置されており、指定管理者には「鳴沢村農業協同組合」が指定されています。
施設内では、村の観光情報、富士山対面型の休憩室、富士山及び青木ヶ原樹海周辺を望める展望台、バナジウムが豊富に入った無料 の「不尽の水」、そして物産館では、土産物や、朝地元で採れた新鮮な高原野菜やブルーベリー、鳴沢うどん、鳴沢菜、きゃべつワイン、富士桜ワイン、コチョウランなどの特産品も購入が出来ます。毎年数回「なるさわ収穫祭」が開催されていますので、是非行ってみてください。
山梨県南都留郡鳴沢村にある「鳴沢氷穴」は全国的にも有名な溶岩洞穴です。この氷穴は、溶岩が流れ出た後に出来た空洞で、年中氷柱が立ち並んでいます。風穴の東方約800mにあり、縦穴環状形で総延長156m、幅1,5～11m、高さ1～3,6mとなっています。1929年（昭和4年）12月17日には「旧文部省」より「天然記念物」にも指定されたました。地下21ｍにある「木の池」では、氷柱や「玄武岩質溶岩群」を見る事が出来ます。氷穴内には「氷の貯蔵庫」というのがあり、江戸時代、夏季に氷を将軍家に献上していたと云われています。そして、この「鳴沢氷穴」には「江ノ島伝説」という伝説が伝えられています。氷穴内部には、水が吸い込まれる穴として知られている「地獄穴」という穴があります。その穴はいったい何処まで続いている不明なもので、伝説によると相模湾にある江の島岩屋（江ノ島の洞窟）まで続きていると云われています。又、江ノ島にある洞窟でも富士の麓の洞窟に続いているとも云われているそうですよ。年中無休、8：00～17：00（季節によって変動有）、大人（中学生以上）280円、小人（小学生）130円となっています。「鳴沢氷穴」の売店では「信玄パフェ」が有名です。山梨県の名物である「信玄餅」に、きな粉、黒蜜、餅の入った和テイストなソフトクリームが人気を呼んでいます。因みに私は一昨年に、「ブルーベリーヨーグルトソフトパフェ」￥500を食べたことがあります。
青木ケ原樹海の東の入口付近にある「富岳風穴」は「鳴沢氷穴」同様に富士五湖の1つの天然記念物として全国的に有名です。
今から1,100年以上も前にさかのぼった、貞観6年(864年)に富士山の側火山長尾山の噴火の時に、古い寄生火山の間に溶岩流が流れ下って出来た2つのトンネル式になった洞窟であります。洞窟中は夏季でも氷柱・ツララが張り詰められており、とても涼しげで平均気温は3度を保っています。入口直径は5,4m、総延長は201m、天井までの高さは入口から43mの地点で5,4m、最高部は幅8,7mとなっています。昭和初期頃まで、蚕卵の貯蔵として使用されていた「天然の冷蔵庫」でもあります。見学コースの所要時間は約15分となっており、夏季でも殆ど溶けない氷柱、溶岩棚、縄状溶岩等が観覧できます。「富岳風穴」の入場料金も280円となっていますが「鳴沢氷穴」と一緒に購入すれば500円で済みます。60円ではありますが少しお得であります。
山梨県南都留郡富士河口湖町西湖地区にある「西湖コウモリ穴」は、蝙蝠の棲息地として知られる「溶岩洞穴」です。ここは、1929年（昭和4年）12月17日に「西湖蝙蝠穴及びコウモリ」という名称で、国が指定する天然記念物となりました。天然記念物に指定された基準は、溶岩洞穴（地質・鉱物）、蝙蝠の棲息地（哺乳類の棲息地）といった複合的なものであります。2012年現在、「西湖コウモリ穴」にて確認されているコウモリは、キクガシラコウモリ科・・キクガシラコウモリ属・キクガシラコウモリ・コキクガシラコウモリ・ニホンコキクガシラコウモリ・ヒナコウモリ科・ホオヒゲコウモリ属・モモジロコウモリ・ウサギコウモリ属・ウサギコウモリ・ニホンウサギコウモリ・ヒナコウモリ科・テングコウモリ属・テングコウモリ・ニホンテングコウモリとなっています。
1986年（昭和61年）にオープン「ふじてんスノーリゾート」は鳴沢村にあるスキー場で、富士観光開発が運営及び管理を行っています。以前は「富士天神山スキー場」といった名称でありましたが、2000年（平成12年）に「ふじてんスノーリゾート」に改称しました。施設としてはレンタル棟（スキー板・ボード板などのレンタルサービス）、ちびっこ愛ランド（ゲレンデ中心の子供向けそりエリア）、スノーパーク（ジャンプ台などのアイテムがある設置エリア）、小動物の預かり施設、リフトは4基（高速クワッド×1・2人乗り×3）、ナイターの設備もあります。又、夏季（7月中旬～8月下旬）には、コースの大部分にてユリ等の花が美しく咲き乱れ、マウンテンボード・グラススキー・マウンテンバイク等を芝生の上で楽しめるスポーツも可能となっています。近年では「マウンテンバイクコース」の設置やその関係したイベントが開催されています。1997年には「フジ・ロック・フェスティバル」が開催された事で全国的にも知られています。
