尾鷲市で探偵、興信所をお探しの方、お困りの方、社団法人探偵協会にお任せください。
尾鷲市は三重県の南部、熊野灘に面している都市です。全国的にも雨の非常に多い都市の1つでああります。市面積の9割は「山林」となっており、海岸は「リアス式海岸」であります。「黒潮」の流れる「熊野灘」に面しており、背後を山に囲まれている事によって、春から秋にかけ南側から暖かく湿った空気が流れ込みやすく雨雲が発達しやすい。年間の降水量は3,922.4mmとなっており、降水量は多いですが対照的に晴天時も多いのである。市の東部にある「須賀利町」は、長期に渡り陸路が通じず、「昭和の大合併」の時に海路交通しかない「尾鷲市」への編入を選択して飛地の状態となっています。
市の木は「ヒノキ」、市の花は「ヤブツバキ」市の鳥は「アオサギ」、市の魚は「ブリ」です。市名は「おわし」と読まれる事がありますが、地元では本来「おわしぇ」と読まれ、それを標準語化した「おわせ」を市名に制定（※昭和29年6月20日制定）しました。ですが、1934年（昭和9年）に撮影された当時の「尾鷲駅」の写真を見てみると「をわし」となっており、1951年（昭和26年）の同写真とでは「おわし」となっていたそうです。尾鷲市役所の所在地は、三重県尾鷲市中央町10番43号 電話0597-23-8132 ファックス0597-22-2111です。
1624年 （元和10年～寛永元年）に「土井新助」によって人工植林が始まった。1944年（昭和19年）に「東南海地震」でほぼ壊滅的な被害を受けた。1950年代から「臨海石油化学コンビナート」・「発電所の立地」で工業化を図った。1954年（昭和29年）6月20日に「北牟婁郡尾鷲町」・「須賀利村」・「九鬼村」・「南牟婁郡北輪内村」・「南輪内村」が合併し「尾鷲市」となった。2010年（平成22年）4月1日に「過疎地域自立促進特別措置法」の適用を受け「過疎地域」となりました。2000年代から「みえ尾鷲海洋深層水」を開発し「産業振興」に努めています。
江戸時代から「林業の町」として繁栄し「尾鷲ヒノキ」は全国的に知られています。天然の良港を基盤とした「水産業」が発展し、「近海」や「遠洋漁業」など多岐にわたる。特産品は「尾鷲傘」・「尾鷲わっぱ」・「尾鷲ヒノキ」。魚介類では「鰤」・「ケンケンのカツオ（※1本釣りカツオ、日帰りカツオ）」・トロール船の魚介類では（アカザエビ・ウチワエビ・オニエビ・クモエビ・タカアシガニ・イガグリガニ）、近海物では「鯵」・「鰯」・「カマス」・「アオリイカ」・「ヤリイカ」・「アカイカ」などが挙げられます。加工品では「天日干しの干物」・「カラスミ（※ボラの卵）」・「鰹節」・「鰹の生節」・さんま寿司（※練りガラシ入り）。野菜や果物では「アマナツ（※甘夏）」・「トラノオ（※虎の尾）」。開発系特産品としては「みえ尾鷲海洋深層水」・「モクモクしお学舎の塩」となっています。
