天塩郡天塩町で探偵、興信所をお探しの方、お困りの方、社団法人探偵協会にお任せください。
天塩郡天塩町は、北海道西北部天塩郡の中央にあり、東西およそ２５㎞南北およそ２６㎞、 総面積３５３．３１k㎡の町です。町の木はエゾヤマザクラで、町の花はハマナス、町の鳥はコガラです。天塩町は、アイヌ語でテシュから転訛したものと言われ、ヤナ（水中や木・竹・杭等を並べ水流を堰塞して、魚を捕獲する仕掛け）の意を含んでいるといわれています。北海道第2の大河、天塩川の河口に位置し、また河口部からサロベツ原野にかけて長く発達した砂嘴によって形成された天然の防波堤により、非常に良港であったこともあり、明治期には同川の流域の森林から切り出した木材の集積地として、また郡役場、警察、営林署などの各行政施設が置かれ、道北の中核都市の一つとして栄えました。河口に位置する市街地には材木問屋の支店が居並び、北隣の幌延町問寒別地区などでの森林鉄道を使っての木材の伐採、天北炭田、また河口でのシジミ、中流域でのチョウザメ、日本海でのニシンの漁獲など、産業が栄えた面影を中心部に残しています。シジミは北海道らしい大ぶりなものとして有名で、漁獲量は北海道一を誇ります。
