上川郡当麻町は、北海道上川地方中部、旭川市から北東へ約15㎞の距離に位置する町です。町の木はイチイで、町の花は菊です。地名は、アイヌ語のトオマ(湿地の多いところ)から由来しています。明治26年、この地に広島・山口などから400戸の屯田兵が入植し、明治33年に分村し当麻村と改称されました。昭和33年の町制施行から今日まで、基幹産業である農業を中心として今なお発展を続けています。米作を中心とする第一次産業が主力産業となっています。収穫される米は一等米の比率が高く、上質のコメが収穫されています。北海道農協米対策本部による米ランキングでは、当麻町が7年連続1位の評価を獲得しています。一玉53万円の値がつくこともある真っ黒なブランドスイカでんすけすいかの生産地としても有名です。