小浜市で探偵、興信所をお探しの方、お困りの方、社団法人探偵協会にお任せください。
小浜市は、福井県南西部（嶺南、若狭のほぼ中央に位置している市です。北側は国定公園の指定を受けた「若狭湾」に面しており、海岸線の一部は「蘇洞門」を有している「リアス式海岸」となっている。南側は、東西に走っている京都北部一帯に連なる山岳があり、その一部は「滋賀県」と境を接してる。又、日本海を挟み「朝鮮半島」に向かい、昔からシルクロードの日本での玄関口として「京都府」・「滋賀県」・「奈良県」への大陸文化や南蛮文化の伝達の経路となっていました。律令時代より以前から「ヤマト王権」の日本海側入口として繁栄してきました。古い寺院が数多く点在し、奈良時代からの文化財も数多く残っており、「海のある奈良」という異名を持っています。小京都と呼ばれる事もしばしば、全国京都会議にも加盟している市でもあります。3月には奈良の「東大寺」で実施されるお水取りの水は、遠敷川・鵜の瀬から送られた水と言われています。又、伊勢志摩・淡路島と並び、海産物を奈良や京都まで送った地域「御食国」の1つであるそうです。江戸時代では、浅井三姉妹の次女・初の夫でもある京極 高次（京極氏）や、酒井氏などが治める小浜藩の城下町でもありました。この時代より、鯖の水揚げ基地ともなっており「鯖街道」の起点りました。古代より日本海を隔てた対岸諸国との交易が開けると、日本海側屈指の要港として繁栄し、陸揚げされた大陸文化や各地の物産は「鯖街道」等を経て、「近江」・「京都」・「奈良」にもたらされました。大陸との繋がりは、市内に点在する数多くの文化遺産からも伺えます。市制は、1951年（昭和26年）に、「小浜町」・「内外海」・「今富」・「国富」・「遠敷」・「口名田」・「中名田」・「松永」の1町7村が合併し、その後、「宮川」・「加斗」の2村の編入によって現在のの小浜市となり、若狭地域の中核都市としてその指導性を発揮している。「ちりとてちん」の主人公の生まれ故郷が小浜市であった事から「ちりとて落語の会」が「はまがぜ商店街」活性化の為、寄席を行っているそうです。
市の木は「モミジ」、市の花は「ツツジ」です。小浜市役所の所在地は、福井県小浜市大手町6-3 電話0770-53-1111（代表）です。
特産品は「若狭瑪瑙細工」・若狭塗・谷田部ネギ・御食国食材・若狭グジ・若狭鰈・若狭ふぐ・若狭牡蠣・小鯛ささ漬・へしこ・鯖なれずし・焼き鯖・干物・鯖寿司等となっています。
