鳳珠郡穴水町で探偵、興信所をお探しの方、お困りの方、社団法人探偵協会にお任せください。
穴水町は石川県の「能登半島」のほぼ中央に位置している町で「鳳珠郡」に属しています。隣接している「旧鳳至郡門前町」と合併し、鳳町になる計画で「法定合併協議会」が開かれていましたが、協議は纏らずやがて解散してしまいました。その後、前述の「門前町」・「旧輪島市」(合併前)を加えた「三者対等合併」も計画されましたが、「旧輪島市議会」の否決により実現が出来ず単独町政が続いています。1992年(平成4年)当時の「環境庁」が主催する、第4回「星空の町・あおぞらの街」全国大会が開催され「星空の町108市町村」の1つとして選ばれました。
町の木は「アテ」、町の花は「ササユリ」、町の鳥は「雉」です。町章の由来は、穴水の「穴」を「鳩」にあしらって図案化し、平和飛躍を意味付け町の発展を表徴したもので、昭和34年1月10日に制定されました。能登半島穴水町役場の所在地は、石川県鳳珠郡穴水町字川島ラの174番地 電話0768-52-0300(代表)です。
平安時代の歴史書である「日本後紀」によりますと、平安時代初期の808年(大同3年)には、穴水の地名が存在した事が確認されているようです。飛鳥時代に創建された「白雉山明泉寺」、平安時代に創建された「勅定山来迎寺」など、古代から繁栄していたものと考えられています。鎌倉時代から戦国時代かけて、能登國地頭長谷部(長)氏の領地として能登國有数の要所であったそうです。
1889年(明治22年)4月1日には町村制の施行によって「川島村」・「大町村」・「七海村」・「北七海村」・「内浦村」・「平野村」・「此木村」・「天神谷村」・「麦ヶ浦村」の9村が合併して「穴水村」が発足しました。1903年(明治36年)8月10日に町制を施行し「穴水町」となり、その後、1908年(明治41年)4月1日に「島崎村(※鵜島・乙ヶ崎・新崎・志賀浦・根木・鹿島・曽福)、「東保村」(※汁谷・上唐川・下唐川・挟石・小又・地蔵坊・上野・河内・越渡・大角間・上中・桂谷・宇留地・鹿路)を合併させました。1954年(昭和29年)3月31日に「兜村」・「住吉村」を合併させ、翌年の1955年(昭和30年)3月10日に「諸橋村」を合併した。2005年(平成17年)3月1日には「鳳至郡」から「鳳珠郡」に変更され、2007年(平成19年)3月25日に「能登半島地震」が発生し、町内ではこの地震の最大震度であるM6強(計測震度6.33)を記録し「穴水駅前地区」・「商店街」・「市街地住宅街」に多大な被害がでました。
農林水産業が主な産業となっており、農産物では「スイカ」・「栗」、水産物では「岩海苔」・「牡蛎貝」・「ナマコ(※くちこ・このわた等)」・「メバル」・「クロダイ」などが特産品となっています。まいもん(=美味いもの)の里づくりとして「食の集積地」を目指しているそうです。