入間郡毛呂山町で探偵、興信所をお探しの方、お困りの方、社団法人探偵協会にお任せください。
入間郡毛呂山町は、東京都心から50km圏内の入間郡南西部に位置する町です。
東西約9km、南北約7.5kmで、中央部がくびれた形をしています。北東には岩殿丘陵がかすめ、東部は水田が広がる低地、西部は自然が残る外秩父山地、中央部をJR八高線と東武越生線が走り、沿線を中心に宅地化が進んでいます。
一部が県立黒山自然公園に指定され、農業用灌漑貯水池である鎌北湖はその中心となっている。この湖から飯能市の天覧山まで奥武蔵自然歩道が伸びて、ユズをはじめとする果樹園や畑が多く自然環境に恵まれている。ハイキングなどに訪れる観光客も多い。
南部の丘陵地帯には武者小路実篤が理想社会を目指して創設した新しき村がある。1939年に宮崎県から移住して以来、現在でも農業を基盤とした共同生活を続けています。東武越生線は坂戸駅で東武東上線に接続し、沿線は東京都内および埼玉県内の川越・志木などへの通勤圏に入るため1980年ごろから宅地化が進み、市街地が形成されています。森林や農用地等の減少が進んでいて、首都圏からのアクセスも良く地形が適当であったことからゴルフ場も多く開発されています。
果樹園が多く、特に柚子の産地として知られています。自然環境を生かした農業を展開し、柚子や林檎のもぎ取り園などの観光農業が盛んとなっています。柚子の日本で最も古い産地といわれ昭和初期から栽培されています。生産地である桂木地区から桂木柚子の銘柄で全国的に有名です。鶏卵の生産額は県内第2位です。庭先や直売所で地元の消費者や観光客に果樹や野菜、農産加工品などを販売しています。1990年代以降は農業従事者の高齢化、労働力の流出や兼業化、耕作地の減少など厳しい状況となっています。
市内にある出雲伊波比神社は古式ゆかしい流鏑馬で有名な神社です。毛呂山町のほぼ中央の、小高い独立丘陵である臥龍山の上に位置しています。平安時代には、醍醐天皇の勅命で編纂された延喜式神明帳のなかで武蔵国入間郡五座の筆頭にあげられており、古来より格式の高い神社であったことようです。鎌倉時代以降、武士の信仰も集め、源頼朝が畠山重忠に造営を命じ、また、大永７年（１５２７）の焼失後、翌亨祿元年（１５２８）には、毛呂顕繁が再建しました。現在の本殿はこの再建時のもので一間社流造、県内最古の神社建築であり、棟札二面と併せて国の重要文化財に指定されています。
