昭島市で探偵、興信所をお探しの方、お困りの方、社団法人探偵協会にお任せください。
昭島市は、東京都の多摩地域にあります。
都心から西に約35キロメートル、多摩川の左岸に位置し、北部には玉川上水が流れています。南部の多摩川に向かって市域が全体的に北西から南東へ向かって緩やかに傾斜しています。標高は最高地点で海抜170.72m、最低地点で76.68mとなっています。
市の東西を通るJR青梅線の線路を境として、北部では団地や工業地、ゴルフ場、国営昭和記念公園の敷地などが大きな面積を占めています。それに対して南部は主に住宅地の占める割合が大きくっています。最南部である多摩川の河岸付近地域には団地や学校が比較的多く存在しています。
多摩川、玉川上水、多摩川流域は戦後の砂礫大量採取によって、牛群地形という珍しい地形が出現している箇所が存在しています。
1961年(昭和36年)8月、市内のJR八高線多摩川橋梁近くでクジラの化石が発見されました。同じ種類のくじらが他に発見されていないため、和名「アキシマクジラ」と命名されました。およそ160万年前の地層から出土したとされています。百万年以上前のクジラの全骨格がほぼ完全な形で発掘されたのは、世界でも初めてだと言われています。世界的資料として、国立科学博物館新宿分館に大部分が保存されていますが、一部の骨を市庁舎1階ロビーに常設展示し見る事ができます。このほか、昭島市の多摩川周辺ではアケボノゾウの足跡の化石や多摩川オオカミなどの骨格の化石、貝類の化石、貝類の生痕化石、メタセコイアの化石や炭化樹木などが出土しています。