甲斐市で探偵、興信所をお探しの方、お困りの方、社団法人探偵協会にお任せください。
山梨県甲斐市は、山梨県北西部の市の位置にあります。
2004年（平成16年）9月1日には旧竜王町、旧敷島町、旧双葉町が合併し誕生しました。
市章は、旧三町を表す3枚の葉っぱで頭文字の「K」を形作り、ハートの造形を図案化したものとの事です。
甲斐市は農業と養蚕を中心とする農村となっており、大正後期から昭和戦前期にかけ小作争議が激化した地域として知られています。戦後には甲府市が発展し、甲府郊外として商業地域化や宅地化が進み、工業団地の造成や情報通信産業の誘致が行われていました。
釜無川にある「信玄堤」は甲斐市竜王にある大洪水の時の氾濫を抑える為の堤防で知られています。
信玄堤は釜無川と御勅使川の洪水を防ぐ為に、戦国時代の戦国大名である武田信玄（晴信）の手にによって生まれたものです。
太刀岡山は頂上から一望出来る富士山や南アルプスが絶景と有名です。名前の由来は「絶頂に社あり、太刀多く納めてあり、昔聖徳太子守屋と合戦したる跡と云」と古記述にあるが定かではありません。日本神話において日本武尊の東征からの岐路に剣を残したと伝説が伝えられる山と云われています。又、聖徳太子が物部守屋と戦った千でもあるとする伝説もあり、刀剣と山岳信仰が結びついて成立した物であるとも考えられています。
甲斐市の名物は何と言っても「八幡芋（やはたいも）」です。こちらは甲斐市八幡地区（旧中巨摩郡竜王町）にて栽培されている里芋です。色々な里芋と比べてみると、粘り気のあるとても柔らかいもので、独特の風味をもつ栄養価の高い里芋です。又、種芋を他地域で栽培をしても、八幡地区で栽培されている「八幡芋」と味が異なるそうで、旬は10月下旬から12月頃迄との事です。因みに八幡芋の名称は地域団体商標として「商標登録」をされているそうです。生産量に限界があるそうで、市場にはあまり出回っておらず、東京の銀座の一部料亭等に流通しているそうです。
甲州ワインビーフも特産品です。こちらはワインを搾って残った葡萄粕・トウモロコシ・オカラ・麦などの混合肥料を食べさせて丹精込めて育て上げたブランド牛です。
良質な繊維を豊富に含む葡萄の搾り粕によって肉臭が取り除かれ、肉自体の深い旨味が口の中に広がります。葡萄の搾り粕の効果は肉が柔らかくなるだけでなく、ワインに含まれるポリフェノールの効果もある為、健康や美容にも良いと言われています。
